SSLVPN
SSLVPNとは
VPNと呼ばれる技術を使い、学内でしか使えないシステムを学外から利用可能にする。 かなり調子が悪いことが多い。まともに使えない日があることは結構ある。uptimeにするとかなり低いと思われる。
文教大学ではブラウザ経由で一部の機能だけ使えるSSL-VPNとより様々な機能が開放され扱うことができるSSL-VPN Pulse Secureの2種類がある。
SSL-VPN
全学生・教職員が利用可能。
- 学内ファイルサーバ(マイドキュメント、jugyo/koumuフォルダ)の利用
- 学内のWebサーバ(授業・学習用Webサーバ、学内限定Webサイト)の閲覧
- 図書館データベース(学内限定で閲覧許可)の一部機能
SSL-VPN Pulse Secure
セキュリティ講習を受講し、合格した人のみが利用可能。Pulse Secureのインストールが必要。
- 学内のファイルサーバを、教室PC同等にドラッグ&ドロップで操作
- 図書館データベース(学内限定で閲覧許可)全ての利用
- 学外・学内Webサーバへのsshログイン・コンテンツ更新
- アプリケーションサーバへのsshログイン
使い方について
情報システム課のページを確認してください。
Pulse Secureのインストール
@bunkyo.ac.jpのアカウントでログインをした上で、下記リンクからダウンロードする。
Windows Mac CentOS/RHEL Ubuntu/Debian
注意点
大学としてはOSについてWindowsを推奨している。少なからずMacユーザーもいるため、この2つのOSについては質問すれば回答が基本もらえる。しかしながら、Linux系のOSについては推奨していないし、使うことも想定していない。問い合わせればある程度の回答はもらえるものの、基本的には支援がないことは念頭に置いたほうが良い。 以前は問い合わせなければLinux系のパッケージをもらえなかったが、システム支援課のウェブサイトリニューアル時に配布されるようになった。いつ配布されなくなってもおかしくはない。
最新OSへの対応について
OSに限らず、対応も対応状況のお知らせも遅い。
Microsoft Windows 11への対応を例として挙げる。2021年6月24日のMicrosoft Windows EventにてWindows 11が発表され、2021年6月28日にInsider Preview(一般ユーザーが利用可能なベータ版)が公開された。その後、2021年10月5日に正式版がリリースされた。しかしながら、2021年11月24日のWindows11へのアップグレードに関する注意事項についてで、未対応でありアップグレードを控えてほしいという旨のお知らせがされた。Insider Preview時点での利用については利用者の自己責任であるためアナウンスがなされないのは分かるが、正式版がリリースされてから約2ヶ月後に未対応のお知らせと注意喚起は、あまりに対応が遅い。このような事が多々あるので、お世辞にも対応が早いと言うことはできない。